保守点検の業務内容 道路反射鏡点検例 腐食の状態を調査するだけでなく、機能面でのチェックも行います。 そのカーブミラーは役に立っていますか? せっかく設置された道路反射鏡も正常に見えなければ、意味がありません。そこで、道路反射鏡では、超音波測定器による支柱の腐食度の判定の他、運転者視点での鏡面での映り込み状態などの確認を行い、機能チェックを行います。 また、その場できる鏡面の清掃やボルトの締めつけ、角度の調整などを行います。 打音・音響検査 超音波厚さ測定 超音波厚さ測定 増し締め 鏡面清掃 塗装補修 運転者視点での機能チェック 本来の目的であるカーブミラーの出会い頭事故防止機能について、次の様な方法でカーブミラーの機能チェックを行います。 ポイントは運転者視点です。停止線上、運転者視点で鏡面の写真撮影を行います。 その写真から、次の3つのポイントについてチェックします。 1 道路位置 ■ 鏡面の中心に道路が映っているか。 ■ 確認すべき範囲が映っているか。歪みはないか。 2 障害物 ■ 電柱・標識・街路樹など映像の影となる障害物はないか。 3 道路標示 ■ 距離感を支援する最高速度などの道路標示の有無